戦没者慰霊祭が執り行われました。
次期的に、正月に新しくした「しめ縄」もこの頃には古くなり、ちょうど藁も手に入ることから
いつの間にか、この慰霊碑の前のしめ縄が、「しめ縄奉製始め」となってしまいました。
未熟な私にとっては、その年の最初のしめ縄は、去年の感覚を思い出しながらの作業となり、
いつもに増して不細工な仕上がりに英霊に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

この慰霊祭、世話人の方より事務局を依頼されてより数年が経過しました。
私が子供のころ、30年以上前では大勢の方が当日ご参拝されていたと記憶しておりますが、
最近では10数人となっております。遺族の転居や、特に高年齢化は、時の過ぎるに従い
仕方のないことです。
しかし、次代に伝え繋ぐことが出来ていないということも、残念ながらあると思います。
現在は、英霊を慰霊する祭りは慰霊会の方のみの参列となっていますが、地域をあげて氏子が
一丸となって英霊に慰霊の誠をささげる祭りになれば幸いです。
氏子の皆様より、ご意見等いただけましたら幸いに存じます。